今年も年賀状を書く季節がやってきましたね。
皆さんの中には、早いうちから計画を立てて年賀状を購入して、1月1日に相手に届くように準備している方もみえれば、気にはなっているものの師走に向けていろいろと忙しくなっていくのに紛れて年賀状作成が遅れてしまい、慌てて書かれる方もいらっしゃると思います。
かという私も、毎年子供たちのスナップ写真を使って本屋さんで売っているCDR付きの年賀状デザイン本を用いて自宅で印刷しているのですが、去年の今頃プリンターの調子が急に悪くなり、自宅で印刷が不可能になってしまってバタバタしてしまう始末でした。
前もって準備していたのに、結局、カメラ屋さんの受付で年賀状印刷を頼みプリントが出来上がってきてから自分であて名も書かなくてはならず、踏んだり蹴ったりで、元旦に届くようには投函できませんでした。
こんなことにならない為にも、早め早めの準備が必要ですね。
そこで、皆さんもそうならない為に
名古屋の年賀状投函は「12月15日から翌年1月7日」まで
★投函期限に間に合うように早く書くには「手段を決めて計画的に進めていく」「注文してから納期が早い手段で作る」「私製のはがきを購入してすぐに書いて切手を貼って出す」
★失礼のない正しい書き方は「裏面に賀詞(あけましておめでとうございますなど)・年号(前の年の年号を書かないように注意)・添え書き・差出人名と住所を必ず書く」
という事ををお伝えしていきます。
名古屋の年賀状投函はいつからいつまで?
まず、年賀状を準備するにあたって年賀状販売期間を調べたところ、
11月1日金曜日から1月10日金曜日まででした。
そして、名古屋の年賀状投函(年賀はがきの受付開始日)は
12月15日 日曜日から1月7日 火曜日まで
です。
誰しも元旦に年賀状が届くように出したいものです。
Q. ではいつまでに出せば確実でしょうか?
A. 一般的に12月15日から25日に投函した分は確実に元旦に届くと言われています。
相手の住所が近かれば26日から28日でも元旦に届く可能性はあります。
Q. 逆に年賀はがきの受付開始日前の14日に投函したらどうなると思いますか?
A. 答えは・・・・・・2,3日で相手に届いてしまいます。
元旦どころか年内に届いてしまい、早すぎてもいけません。受付開始日は要チェックです。
Q. 元旦以降に出してない人から来た年賀状の返信はいつまで?
この人とは思えば年賀状でしかつながってないな・・・もう疎遠だから年賀状送るのやめようかな?と思って送らなかったら来ちゃったよっとか、去年こっちから送ったけど向こうからは来なかったからいいやと思ってたのに今年は来ちゃったっていう方、結構いませんか?
そんな時、もう正月明けちゃったから今更送ってもどうかな?と思いますよね。
A. ここにも注意することがあって、年が明けて松の内(門松が立っているうち)である1月7日までに届くように年賀状を返せばマナー違反にはなりません。
7日に届くようにするには最低でも5日には投函することをお勧めします。
※もし7日を過ぎるようならば8日以降は寒中見舞いとして出すのが礼儀です。
ちなみに、年賀状って消印がついてないのはご存知ですか?
理由は年賀状を扱う作業を簡潔化するためですが、12月15日から28日までに郵便局で受け付けた年賀状は、元旦(1月1日)の日付の消印扱いで発送されるのが一般的で、29日から1月7日までは切手を貼る場所の下に年賀と赤で書いてあれば消印はつけない郵便局の規則があるようです。
でも、これでは使われたものかどうかを判断できません。
では、どうして使用したものかどうかがわかるかというと( ^ω^)・・・
じつは、消印は見えないけど付いているんです。
特殊なインクでバーコードが付いていて、ブラックライトか紫外線を当てると見えるので判別が出来るというわけです。
投函期限に間に合うように早く書くには?失礼のない正しい書き方はコレ!
12月15日から1月7日までの投函期限に間に合うように書くには
- 早めに年賀はがきを書く手段を決めて計画的に進めていくこと
- 手書きではなく、注文してから納期が早い手段で作ること
- 年始を過ぎて来た送ってない人からの年賀状への返信に作ったはがきが足りなくなったら、私製のはがきを購入してすぐに書いて切手を貼って出すこと
をおすすめします。
それぞれを一つずつ見ていくと、
①は一番安定の方法で、ちょっとしたアクシデントがあっても期間に余裕があるので慌てず対処できます。
②は投函期限を1か月切ってしまってまだこれから作ろうという方向けで、アプリなどで注文したり、お店の窓口に注文する場合には納期を優先で考えて作る方法もありますが、自宅にプリンターやパソコンがある方は本屋さんで売っているCDR付きの年賀デザイン集で自分で印刷するのが一番早いと思います。
③は年始に思ってもない人から来た時など作った年賀状が足りなくなった時には、それから追加して印刷するのは時間的に無理なので私製の年賀はがき(少し割高なので作るときは多めにつくっておくといいですね)を購入して書き、切手を貼ってなるべく早く投函しましょう。
切手を貼る部分の下に年賀と赤で書くのをお忘れなく!
相手に失礼にならないように配慮をした書き方としては、裏面に賀詞(あけましておめでとうございますなど)・年号(前の年の年号を書かないように注意)・添え書き・差出人名と住所を必ず書くことです。
よくある書き方の間違いとしていくつか挙げると、
- 「新年あけましておめでとうございます」のように賀詞を二つ使用して同じ意味の言葉を並べてしまっている
- 「A HAPPY NEW YEAR」のAは要らない
- 「一月一日 元旦」も同じ意味を二つ使ってしまっているので元旦のみで良い
などです。
意外と気づかずやってしまっていた方も多いのではないでしょうか?
賀詞の部分は社会的に目上の方や敬意を払わなくてはいけない方によって使い方を変えなくてはならないので、誰に使っても失礼のない「謹賀新年」や「明けましておめでとうございます」を使うと無難です。
そして何より、出し忘れのないように元旦に届くように年賀状を用意できることが一番失礼のない事だと思います。
前にも書きましたが、1月7日を過ぎてしまいそうなら年賀状ではなく、寒中見舞いにしましょう。。
まとめ
・年賀状を元旦に届けるために、「12月25日」までに年賀状を投函しましょう。
・なるべく早く準備をして、失礼のないよう正しく「賀詞・年号・添え書き・差出人名と住所を必ず書きましょう」
それでは、年賀状の投函期限に間に合わせ、新しい年を気持ちよく迎えましょう!