2020年9月から「マイナポイント」制度がスタートしますね。
消費の落ち込みを軽減させるために政府が行う還元事業ですが、マイナンバーカードの発行・普及を推進させるための策ともいわれています。(笑)
それでもマイナンバーカードを発行してこの「マイナポイント」をもらえればかなりの還元率(25%)なのでお得なのは間違いありません!
1枚のマイナンバーカードにつき最大5000円の還元になるので家族が多いほどお得なのですが、
ここで「大人は使えるのはわかるけど、子供はどうなの?」って思われた方!!
当然、そんな疑問が出てきますよね。
そこで、今回私が調べてみたことを記事にしてみました。
・マイナポイントって子供も使えるの?
・子供のマイナポイントの登録方法の留意点ををわかりやすく解説!
ここからこの2点についてお話していきますね。
マイナポイントって子供も使えるの?
そもそも、国民一人一人に交付されている個人番号(マイナンバー)は大人でも子供でも日本の国民に全てふられていますよね。
よって、マイナンバーカードはマイナンバーを持っている全ての人が作れるんです。
そして、「マイナポイント」を受けることが出来るのは
マイナンバーカードを保有している人
なのです!
ということは・・・
大人でも子供でもマイナンバーカードを発行すれば、その恩恵にあやかれる!
という事ですね。
でも今の時点でマイナンバーカードを持っている方ってあまりいらっしゃらないのではないでしょうか?
子供でもマイナンバーカードを作っておけば「マイナポイント」をゲットできると分かったところで、次に登録方法を見てみましょう!
子供のマイナポイントの登録方法の留意点ををわかりやすく解説!
大人の登録なら本人が行えば、何も問題がありませんが、子供の分の登録となると少し留意が必要です。
「マイナポイント」を使うために作ったマイナンバーカードの保存に気を付けましょう。(紛失・盗難など)
実際に「マイナポイント」を使う際にはマイナンバーカードがいるわけではなく、電子マネーや○○ペイのような決済サービスと紐づけて使うので、持ち歩いたりすることはないですが、一人に一つしかないマイナンバーカードは子供がこれから生きていく為に必要なものになりますから大切に保管してあげてくださいね。
さて、マイナンバーカードの発行から「マイナポイント」の申請方法までの流れは別記事で紹介しておりますのでこちらをご覧ください。↓
【マイナポイント】実施はいつからいつまで?登録方法をわかりやすく解説!
ここではこの↑記事の中で気を付けてみてほしい留意点をお伝えします。
この記事の 手順1 マイナンバーカードを作る という段落で、
こちらの画面が出てきます。
ここに書いてある通り、15歳以上であれば自分で登録は可能ですが、それ未満のお子様と「成人被後見人」の登録は法定代理人の申請が必要です。
難しい言葉でなんのこっちゃと思いますよね(笑)
簡単に説明すると、
成人被後見人
精神上の障害によって判断能力を欠く状況にある者として家庭裁判所の後見開始の審判を受けた人の事
法定代理人
代理人の一種で法律により代理権を有することを定められた人の事
- 成人被後見人→後見人
- 未成年者→親権者
という事で、大体が親であれば大丈夫という事になります。
でも難しい言葉こそ、あまり気にしないですっと通り過ぎてしまいがちなので、あえて押さえておいてほしい事としてお伝えしました。
この部分以外は同じように流れに沿って進んでいただければ登録できます。
まとめ
マイナンバーカードを持てるのは大人も子供もOK!という事で、一人一人に同じように使える権利があるなら使わなくちゃ損ですね。
家族でマイナンバーカードを申請する良い機会かもしれません。
あれこれ申請や登録などありますが、面倒くさい事はいっぺんに終わらしちゃいましょう!