こんにちは🍀sherryです🎵
子育て中のお母さん、毎日お疲れ様です。
今日は2歳のいやいや期から始まる子供の自己主張が芽生えてからのいわゆる「いうことを聞かない」悩みについて書いていこうと思います。
これから書くことを読んでいただく前に
- 子供は親の操り人形ではないこと
- 子供は生まれたときにすでに人権があること
- 幼少期から低学年までの子供にはその場でいけないことを伝える。大げさに褒める。
以上のことを頭に入れておいてください。
さて、お母さんは毎日家事や育児に追われて自分の時間もろくになくストレスが溜まることも少なくありませんよね。
そんな時子供が駄々をこねるとそのストレスの矛先はつい子供にいってしまいがちです。
私自身もそんな時子供に当たってしまってからよく自己嫌悪におちいりました。そして、寝ている子供に「ママ、さっきは怒ってごめんね」とつぶやいたものでした。
私は子供に自己主張が出てきたころ、いやいや期(第一反抗期)に対して、毅然ととる態度を決めていました。
- まず自分の前に座らせて心静かに子供と話す準備をしてから子供の目を見ながらが言い分を聞く。
- 何を言い訳しても、子供が話しをしたことを一度受け入れる。「そうだったんだね。」「わかったよ。」「そうなんだ。」など。
- それからいけないことは断固としていけないと伝える。合わせて、何故それがいけないのかも短くわかりやすく伝える。(だらだら長々とはNG)
- 素直に「ごめんなさい」が言えたらたくさん褒める。
- 最後にムギューっとハグして愛情表現。
このルーティンをいつでも崩さず続けました。
この方法は2歳ぐらいの小さいときからの方がより話を聞く姿勢とスキンシップが強化されると思います。
私たち大人はどうしても大人目線で物事を考えて、それを子供に求めてしまいがちなのですが、一番大切なのは子供と接するときに
子供の目線や考え方に同調してあげること
が大切です。そうすることで子供はお母さんはいつでも私のことを理解してくれる、わかってくれると思い素直に心を開いてくれるようになります。
子供がいわゆる「いうことを聞かない」状態の時を思い浮かべてください。
- 今あなたは大人目線で子供にものを言っていませんか?
- 子供が何故このような状態になったか理解できていますか?
- 子供の言い分を聞かずに自分の言いたいことだけを押し付けていませんか?
- 怒った後に愛情表現していますか?
思い当たることがあるときは、子供とのコミュニケーション不足です。
子供の立場に立って上記のことをやられた側になってみてください。そう、ご自分が子供のころに戻ってみてください。
自然に「もっと私のことを理解してよ」ってなりますよね。
子供にとってお母さんはたった一人の強力な理解者でなくてはなりません。
子供との信頼関係が成り立っていないと(あるいは足りないと)子供は大人を試す行為に走ります。
それが「いうことを聞かない」状態といえます。
こんな時、もし
- めんどくさいからほっとく。
- 子供の要求を無条件に聞き入れる。
- きちんと子供の話を聞かないまま中途半端に片付ける。
などの態度をとると、子供が優位に立ちあなたの立場は子供より下になってしまいます。
その結果、「いうことを聞かない」どころか「いうことを聞かされる」になり本末転倒になってしまいます。
また、最後のムギューのハグには大切な意味があって、
怒られている時、子どもは「私の事が嫌いだから怒るの?」と単純に考えがちです。
きちんと話ができて、問題が解決した時にムギューってしてあげる事で子どもは安心できるのです。
スキンシップも出来ますね🎵
まとめ
子供は常に大人を試す行為を繰り返しながら自分との距離を計っています。
試されたとき(いうことを聞かないとき)がチャンスだと思って下さい。
最初に書いたルーティンが上手くできるようになったらきっと子供との距離が近くなり、子供が素直になってくれる近道になるでしょう。